孤独死による遺品整理の依頼

徐々に件数を増す孤独死による遺品整理業者への依頼増加

時代を映す遺品整理

孤独死による遺品整理の依頼

都会などで人知れず亡くなってゆく“孤独死”の急増が社会問題となる中、遺族に代わって故人の遺品整理を行う仕事が注目を集めている。

“遺品整理士”という専門の資格もあり、専門家に遺品整理を手伝ってほしいという人からの依頼が後を絶たないという。

周囲の人達に忘れ去られたかのように亡くなった故人の最期を紡ぐような仕事で、その高まるニーズは問題の深さを映し出しているようでもある。

ある遺品整理業者の調べによると、平成22年に受けた遺品整理の依頼は約460件に及ぶ。

依頼理由は、遺族に男手が居ない・遺族が高齢者である・遠方に住んでいるなど様々なニーズが依頼の背景にはある。

この年間460件のうち、“孤独死”でも遺品整理の依頼は約150件以上になるという。

全体のおよそ3割以上を占めていることになる。

近年のマスコミ報道などで取り上げられる孤独死は、ほんの一部に過ぎず年々確実に増えていっている。

孤独死とはそもそも明確な定義がなく、正確な統計とはいえないが年間の自殺件数よりも多いといわれている。

孤独死の背景には、高齢化や核家族化というほかの社会問題もあり、ひとり暮らしの世帯数は国勢調査にて全世帯の3割以上に達している。

社会問題となるほど大きなものを解消するには難しいが、人と人とのつながりを失いがちな現代人のライフスタイルを、各個人が見直さなければ孤独死も増える一方であろう。

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